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会津木綿 青㐂製織所について
七転び八起き。織元復刻。
約400年前に誕生した、福島県西部で伝わる伝統工芸品「会津木綿」は、木綿平織の堅牢な織物で、古くから野良着として広く着用されていた歴史 の一方、現在残る織元は3軒のみと衰退の危機に面しています。
「会津木綿 青㐂製織所」は、廃業した織元から約100年前の織機を譲り受け、解体し、そのパーツと失われた技術を探し歩き、復活させてできたブラ ンドです。会津の民芸品「起き上がり小法師」のように七転び八起きの志で、困難をバネにして、新しい価値を生みだしていきます 。
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100年前の織機で生まれる希少な布
1日に織れる生地は、約12m。地元に眠っていた100年前のシャトル織機を修理して、一度失われた伝統織りを復活させた希少な布です。ゆっくりと耳まで丁寧に織る平織り生地は、本数を多く設定したタテ糸に、ヨコ糸をしっかり打ち込むことで密度が高く丈夫なのが特徴です。
会津の伝統色を生かしたデザイン
会津で愛されてきた自然由来の色合いを、暮らしに取り入れやすく表現しました。「中川政七商店 渋谷店」先行発売の3色(よもぎ、くるみ、あい)に加え、全国デビュー時にはきはだ、ぎんねずの計5色をご用意。由来ある色に加え、縞が活きるシンプルなデザインのアイテムとなりました。
手洗いできる丈夫な伝統織物
会津木綿は、元々「野良着」として使われていた日常着。畑仕事に活躍する野良着は、丈夫で洗えて長く使えることが必須条件でした。昔ながらの平織りでしっかり終われた青㐂製織所の布は、伝統織物でありながら手洗いができるので、日常使いとして長く愛 用いただけます。
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